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「大呂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大呂の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
瘠我慢の説」より 著者:木村芥舟
く外国に渡りたる濫觴にして、この一挙以て我国の名声を海外諸国に鳴らし、自から九鼎大呂の重を成したるは、事実に争うべからず。就中、木村摂津守の名は今なお米国におい....
ローマ法王と外交」より 著者:国枝史郎
い彼が暴挙に近いこの超非常事件を断行し、羅馬法王の位置をして、皇帝の上遥に、九鼎大呂の如く重からしめたのは、彼の如何な気質から来ているのであろう? 狂信家なるが....
京都学校の記」より 著者:福沢諭吉
、この子女ならん。概してこれをいえば、文明開化の名を実にし、わが日本国をして九鼎大呂《きゅうていたいりょ》より重からしめんには、この子女に依頼せずして他に求むべ....