大御酒[語句情報] » 大御酒

「大御酒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大御酒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
分に果してという意。「御酒」は、祝杯をあげることで、キは酒の古語で、「黒酒白酒の大御酒」(中臣寿詞)などの例がある。この一首は、真面目に緊張して歌っているので、....
古事記」より 著者:太安万侶
その槻の大樹の葉が落ちて酒盃に浮びました。采女は落葉が酒盃に浮んだのを知らないで大御酒《おおみき》を獻りましたところ、天皇はその酒盃に浮んでいる葉を御覽になつて....