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大槻磐渓
「大槻磐渓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大槻磐渓の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
てられて、一方は太政大臣|三条実美篆額、斎藤竹堂撰文、一方は陸奥守藤原慶邦篆額、
大槻磐渓撰文とある。いずれも林子平の伝記や功績を記したもので、立派な瓦家根の家の....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
ったので、これに対して如何なる訳語を用うべきであるかと思案の余り、氏は当時の老儒
大槻磐渓先生を訪ねてその適当なる訳語を問うた。 磐渓先生は対《こた》えて言われ....
「明治哲学界の回顧」より 著者:井上哲次郎
相当に碩学《せきがく》がおったのである。安井息軒、元田東野、重野成斎、川田甕江、
大槻磐渓、鷲津毅堂、岡松甕谷、阪谷朗廬、根本通明、竹添井々、島田篁邨、三島中洲な....
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
所蔵原本より複写したもので,貴重な原本を貸与された同氏の厚志を謝す.なお文久二年
大槻磐渓の重刻本もただ一箇順序のちがったものがあるが,図は原本と同じものである.....
「語呂の論理」より 著者:中谷宇吉郎
しょうと言って下さった人があった。 一人は秋田の人で、文久《ぶんきゅう》二年|
大槻磐渓《おおつきばんけい》先生の重刻になる『雪華図説』が送られて来た。もう一人....