大瑠璃[語句情報] » 大瑠璃

「大瑠璃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大瑠璃の前後の文節・文章を表示しています。該当する1件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黒部川を遡る 」より 著者:木暮理太郎
かな駒鳥の鳴声が沈滞した谷の空気を振わして、爽快な音波を鼓膜に伝える。夫に和して大瑠璃の囀りが近くの木の間から洩れ聞えた。この四、五日荒っぽい河音にいじけ切った....