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「大葉子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大葉子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
石狩川」より 著者:本庄陸男
、そのためにも――」と阿賀妻は足を早めた。 道には朽ち葉が落ちた。ぴンと立った大葉子《おおばこ》の穂が草鞋《わらじ》に蹴られて小さな実を散らした。 林がとぎ....
最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
」の際の静御前と一つには見られない、やはり女軍の将であったらしい。調伊企儺の妻|大葉子も神憑りする女として、部将として従軍して、俘になったものと考えられる。神功....