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大蟻
「大蟻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大蟻の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
もくぐれそうもない蔦葛の密生で、空気は、マラリヤをふくんでどろっと湿っけている。
大蟻、蠍、土亀の襲撃を避け猿群を追いながら……、よくマヌエラがゆけたと思うほどの....
「或る素描」より 著者:豊島与志雄
々の穴から出て来た。そこらが真赤になるほどだった。小蟻が主として運搬にかかった。
大蟻はそれを指揮するかのように、或はもっと餌物を探すかのように、あたりを駆け廻っ....
「俳句の作りよう」より 著者:高浜虚子
志のある人はこれに応じてめいめいの作を寄せてごらんになったらよかろうと思います。
大蟻の○○○○○○○暑さかな 右の句の中七字を埋めること。たとえ原句を知りおる....