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天威
「天威〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
天威の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
生してランカ島の十頭鬼王となった(大正九年のこと別項「猴の話」)。勢力強大にして
天威を怖れず、また天上に昇って天女を犯さんと望み、押し強くも帝釈宮の門まで往った....
「三国志」より 著者:吉川英治
して、 「蜀も難し、呉も難し……。要は両国の虚を計るしかありません。しかし陛下の
天威、かならずお望みを達する日はありましょう」 「いま、わが魏軍は、その虚を計っ....