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天涯地角
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
》の親たる弾正先生は疾《と》うに世を去り、まさに当代の主人であるべき竜之助殿は、
天涯地角、いずれのところにいるか、但しは九泉幽冥の巷《ちまた》にさまようているか....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ことなどのために、現地に安住が為《な》し難くなって、それから他領他国へ――或いは
天涯地角へ逃げ走る――ということが順序になっている。他領他国へ逃げ走らんがために....