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天皇記
「天皇記〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
天皇記の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「飛騨の顔」より 著者:坂口安吾
の投げた矢で胸を射ぬかれて死んでしまう。その方などにも当っております。天智以前の
天皇記と神話は嫡流をヒダへ追って亡して大和中原を定めた庶流が、その事実を隠したり....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ますね。しかし、ある種のものが完璧に伝わらないね。 聖徳太子と馬子が協力して、
天皇記、国記、各氏族の本記というものを録した由ですね。文字のあるところ、必ずその....
「古事記」より 著者:武田祐吉
であろう。推古天皇の二十八年(六二〇)に聖徳太子等によつて撰録された書卷のうち、
天皇記というのも、この種のものであつたのだろう。奈良時代には、帝紀、日本帝紀など....