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「奈良麻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

奈良麻の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
Liber Studiorum」より 著者:寺田寅彦
て悩んでいたのであろう。 この夢を見た夜は寝しなに続日本紀を読んだ。そうして橘奈良麻呂らの事件にひどく神経を刺激された、そのせいもいくらかあったかもしれない。....
死者の書」より 著者:折口信夫
年で、わせだったのだのう。お身は――。お身の氏では、古麻呂。身の家に近しい者でも奈良麻呂。あれらは漢魏はおろか、今の唐の小説なども、ふり向きもせんから、言うがい....