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如くんば
「如くんば〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
如くんばの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
とは、殿上人あらましの十目十指であるらしい。そして主上後醍醐もまた、 「いまの
如くんば、ゆくすえ、禍根となるおそれは充分にある」 となされ、近ごろでは、これ....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
なるとともに、それが年を逐うていよいよ厳重になり、文化五年の伊予の大洲藩の触書の
如くんば、七歳以上のエタは男女にかかわらず、必ず胸に五寸四方の毛皮の徽章を目立つ....