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妙音院
「妙音院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
妙音院の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あやかしの鼓」より 著者:夢野久作
を奉書《ほうしょ》に包んだもので黒の水引がかかっていて、その上に四角張った字で「
妙音院高誉靖安居士……七回忌」と書いた一寸幅位の紙片《かみきれ》が置いてあった。....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
わたくしが真心《まごころ》をこめて、六所明神様へ御奉納の寸志でござりまする。昔、
妙音院の大臣《おとど》は、熱田の神宮の御前で琵琶をお弾きになりましたところが、神....
「法然行伝」より 著者:中里介山
達として法然上人が選ばれた。 まずその日集る処の御経衆には法皇をはじめとして、
妙音院入道|相国《しょうこく》(師長公)、叡山からは良宴法印、行智律師、仙雲律師....