» 子指

「子指〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

子指の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
錦染滝白糸」より 著者:泉鏡花
行くを、撫子|慌しく縋って留む。白糸、美しき風のごとく格子を出でてハタと鎖す。撫子指を打って悩む。 欣弥 (続いて)私は、俺は、婦の後へは駈出せない、早く。 撫....
だいこん」より 著者:久生十蘭
コイ独逸大使とウドノ・マカローニ伊太利大使のお嬢さんを顧問に推戴し、ドイツの〈女子指導団《フラウエン・シャフト》〉の制服にそっくりなカーキ色のスーツを着て、鼓笛....