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存じ上げる
「存じ上げる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
存じ上げるの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
らかになられますまで、あの方様が御健康でおいでくださいますことは願わしいことだと
存じ上げるからでございます。あの方様へお尽くしいたすだけのものとして、私のあなた....
「源氏物語」より 著者:紫式部
なければならぬときめたことではなく、ずいぶん躊躇をしたことなのだがね。お気の毒に
存じ上げるほどぜひにと院の陛下が御懇望あそばすのだもの、後援者のない人は宮中には....
「源氏物語」より 著者:紫式部
りますよりは、時々そちら様へお上がりになって、お気をお晴らしになるのがよろしいと
存じ上げるのですが、あのめんどうなことの起こりました日のことで恐ろしいように懲り....