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守田勘弥
「守田勘弥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
守田勘弥の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
の女敬の夫三河屋力蔵の開いていた猿若町の引手茶屋は、この年十月に新富町に徙った。
守田勘弥の守田座が二月に府庁の許可を得て、十月に開演することになったからである。....
「寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
阿弥とのあいだに衝突があり、黙阿弥は脚本を取り返して立ち帰ろうとするのを、座主の
守田勘弥らが仲裁して無事に納まったという。彦三郎が座頭の位地と人気を恃んで、脚本....
「朱絃舎浜子」より 著者:長谷川時雨
んえもん》と名のった、あまり上手でない役者が座元の養子になり、その子の十二代目|
守田勘弥《もりたかんや》を、子供の時分からその道に暁通《ぎょうつう》するように育....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
目次 小序
守田勘弥 新富座の大岡政談――元園町の草原――長唄と常磐津の挟み撃ち――外国人の....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
めたり。 ○十月、仏人スリエ、九段招魂社にて曲馬を興行す。 ○二月、守田座の座主
守田勘弥、猿若町より京橋区新富町六丁目へ転座を出願し、四月に至って許可せらる。 ....