安本丹[語句情報] »
安本丹
「安本丹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
安本丹の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
っちへ往くも碌《ろく》な事ないから生き復《かえ》り来れとある。一九《いっく》の『
安本丹』てふ戯作に幽霊を打ち殺すと死ぬ事がならぬから打ち生かすかも知れぬとある。....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
乱《じょうらん》した譚あり(『今昔物語』二十の七)、近くは一九《いっく》の小説『
安本丹《あんぽんたん》』に、安本屋丹吉の幽霊が昔|馴染《なじみ》の娼妓、人の妻と....