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宗鑑
「宗鑑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宗鑑の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
レスという蚊の嘴は、其昔其川の傍の山崎村に棲《す》んで居た一夜庵《いちやあん》の
宗鑑の膚《はだえ》を螫《さ》して、そして
宗鑑に瘧《おこり》をわずらわせ、それより....
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
滝口に燈《ひ》を呼ぶ声や春の雨 白梅や墨|芳《かん》ばしき鴻臚館《こうろくゎん》
宗鑑《そうかん》に葛水《くずみづ》たまふ大臣《おとど》かな 実方《さねかた》の長....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
白庵行風《せいはくあんゆきかぜ》が『古今夷曲集《ここんいきょくしゅう》』を見れば
宗鑑《そうかん》貞徳《ていとく》ら古俳人として名ありしものの狂歌を載せて作例とな....