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官板
「官板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
官板の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新釈諸国噺」より 著者:太宰治
訴え申し、金の詮議を依頼した。 この不思議な事件の吟味を取扱った人は、時の名判
官板倉殿、年内余日も無く皆々渡世のさわりもあるべし、正月二十五日に詮索をはじめる....
「新西遊記」より 著者:久生十蘭
を得ることなどできる訳のものではなかった。身につくものといえば、康熙五十三年版「
官板西彊四大部図」を謄写した手製の西蔵地図、光緒二年に北京で出版された天主公教会....