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宵月夜
「宵月夜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宵月夜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
を用うることに長じたり。 水の粉やあるじかしこき後家の君 尼寺や善き蚊帳垂るゝ
宵月夜 柚《ゆ》の花や能酒|蔵《ざう》す塀の内 手燭《てしょく》して善き蒲団出す....
「迷信解」より 著者:井上円了
読書し、精神大いに疲労を覚えしかば、しばらく休憩せんとて庭前を仰ぎ見るに、折しも
宵月夜のころなれば、月もはや落ちて暗かりけるが、縁の端にだれとも知らず、白き物を....