家普請[語句情報] » 家普請

「家普請〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

家普請の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
和する野坡のパートにはほとんど常に低音で弱い感じが支配しているように思われる。「家普請《やぶしん》を春のてすきにとり付いて」(野)の静かな低音の次に「上《かみ》....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
い喬木であった。鳥どもは多く巣をその梢に托していると見えて、そちこちに嬉しそうに家普請の歌の声が聞えるが、物にまぎれてその在処がよくはわからなかった。 ところ....