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寄物
「寄物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
寄物の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
て来ている。蚕に寄する恋といっても、題詠ではなく、斯ういう歌が先ず出来てそれから
寄物恋と分類したものである。この歌は序詞のおもしろみというよりも、全体が実生活を....
「女大学評論」より 著者:福沢諭吉
リテ刑ニ処セラレタルトキ 四 配偶者カ偽造、賄賂、猥褻、窃盗、強盗、詐欺取財、受
寄物費消、贓物《ぞうぶつ》ニ関スル罪若クハ刑法第百七十五条第二百六十条ニ掲ケタル....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
しあ》産|鱒魚《ます》の卵の製したるものなり。第二は冷製魚肉玉子掛汁および寒天|
寄物《よせもの》(マヨナイズ ド サモン、アンギール ア ラ ゼリー)にて冷製魚....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
第五がヒレビーフゴーダンといって牛肉のロース、第六がアスペーキゼリーといって鳥の
寄物《よせもの》、第七がポンチシャンパンと申して酒を固めたもの、第八がアスペラガ....