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寄進状
「寄進状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
ていた。――すでに沢山な古文書の類が、部屋いっぱい、展列されてあった。――尊氏の
寄進状、義詮の御教書、清子の仮名文、上杉、細川、足利一族の下知状などである。私は....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
社家の若い方ふたり、古文書、幾種類かを揃えて待っていてくださる。平家繁昌のころの
寄進状などに興味のある氏名や文字を見出す。何かと、要項をメモして辞去する。ここに....