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「富士太鼓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

富士太鼓の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
行人」より 著者:夏目漱石
子とも頭巾《ずきん》とも名の付けようのない奇抜なものを被《かぶ》っていた。謡曲の富士太鼓を知っていた自分は、おおかたこれが鳥兜《とりかぶと》というものだろうと推....
謡曲黒白談」より 著者:夢野久作
爺さんが謡い御座った、あの、それ……四方にパッと散るかと見えてというあれを」 「富士太鼓ですか」 「それそれ、その富士太鼓――」 果然、富士太鼓は拙者の得意の....