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寝押し
「寝押し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
寝押しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「おしゃれ童子」より 著者:太宰治
学校でしたので、おしゃれも仲々《なかなか》むずかしく、やけくそになって、ズボンの
寝押しも怠り、靴も磨かず、胴乱《どうらん》をだらんとさげて、わざと猫背になって歩....
「正義と微笑」より 著者:太宰治
「兄さん、ネクタイをほどいてあげようか。」 「要らねえよ。」 「兄さん、ズボンを
寝押してあげようか。」 「うるせえな。早く寝ろ。風邪は、もういいのか。」 「風邪....