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「寝袋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

寝袋の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
春の槍から帰って」より 著者:板倉勝宣
必要とする。 夜営。油紙の厚いのと、シャベルと毛布(カモシカまたはトナカイ)の寝袋があればいいと思われる。何しろ一にも毛皮、二にも毛皮、三にも毛皮である。あと....
新西遊記」より 著者:久生十蘭
萄、塩、唐辛子粉、榧の油、木椀に木匙、羊の長毛を内側にして縫いあわせたツクツク(寝袋)、燧《ひうち》道具、薬品といった類のものを、八貫目ばかり荷にしてテンバとい....
キャラコさん」より 著者:久生十蘭
品類だけが詰め込まれ、生活に必要なものはこっけいなほど無視されていた。――一枚の寝袋《スリーピング・バッグ》、共同の一つのコッフェル、フォークのついた五|徳《と....