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「対子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
上海」より 著者:横光利一
女中の指差した奥を見た。 「月明の良夜、慇懃に接す。」 ふと房前の柱にかかった対子を読むと、甲谷はお柳の背中の蜘蛛の色を思い出した。部屋へ這入ると、お柳は正面....