対眼レンズ[語句情報] »
対眼レンズ
「対眼レンズ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
対眼レンズの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空中墳墓」より 著者:海野十三
生」 二十分|許りして根賀地が叫んだことである。 私は躍る心を抑えて望遠鏡の
対眼レンズに眼を押しつけた。眼前に浮び出づる直径五十センチばかりの白円の中にうつ....
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
ンストン少佐に声をかけた。 「大佐殿、いよいよ、大東京です」少佐は、地上観測鏡の
対眼レンズから、眼を離そうともせずに、叫んだ。「猫眼石のように美しい輪廓が、空中....
「オスカー・ブロズキー事件」より 著者:妹尾アキ夫
と二つの名刺を取って土の上におき、鞄の蓋をあけて小型顕微鏡をだして、対物レンズと
対眼レンズの度を最低にし、拡大単位を十倍ぐらいにした。それからスライドの上に破片....