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尊来
「尊来〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
尊来の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「業平文治漂流奇談」より 著者:三遊亭円朝
らばお目に懸りたいと思っていたが、縁なくして御面会しなかったが、能《よ》うこそ御
尊来で、予てお噂に聞きましたが、大分《だいぶ》どうも何《なん》だね、お噂よりは美....
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
ゝ、これなるは当家の番頭、伊平と申します不調法者で」 番「えゝ、今日は宜うこそ御
尊来有難い事で、貴所方のお入来のございますのは実に主人も悦び居りまして、此の上な....
「西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝」より 著者:三遊亭円朝
はねえから、其の内君の宅へ届けようか」 又「届けるって九尺弐間の棟割長屋へ君の御
尊来は恐入るから、僕が貰いに来ても宜しい」 丈「そんな姿で度々宅へ来られては奉公....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
まする、これが手前の改心の証拠、何うか恐入りまするが、明日夕景、手前|隠家まで御
尊来下さりますれば有難いことで、申すまでもなく頭髪を剃こぼち、墨の法衣を着て、み....
「痀女抄録」より 著者:矢田津世子
文の他に山科勧修寺の繍仏、近江宝厳寺蔵の国宝「刺繍普賢十羅刹女図」の額、「弥陀三
尊来迎図」の額など精巧のわざを示したものときいている。なお最近読んだ書物の中に「....