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尊治親王の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
大納言定房が、とつぜん直衣の袖ぐちを眉にあてて泣きすすりをもらした。みかどがまだ尊治親王とよばるる御身分にすぎなかった幼少から、わが家にてお養だて申しあげて来た....
私本太平記」より 著者:吉川英治
皇 と、申しあげる。 次いで、つぎの皇太子には。 大覚寺統の後宇多の御子、尊治親王がすえられた。――この君尊治こそ、すなわち、 後醍醐天皇 であって、....