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小アジア
「小アジア〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小アジアの前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
kles)の師であったアナキサゴラス(Anaxagoras)は紀元前約五〇〇年に
小アジアで生れ、ペルシア戦争後アテンに移った人であるが、彼は以上の考えを宇宙全体....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
も朝鮮も到るところ蒙古の勢力には降服したのであります。西の方はずっとペルシャから
小アジアは無論のこと、ヨーロッパに入ってドイツの軍隊と和を講じて、そして北に向っ....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ica L. といい、俗にその果を Fig と呼ばれる。種名の Carica は
小アジアなる Caria からの名である。 無花果、果たして花はないか。否な花....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
彼は曰く、『すべての古代の著者は、遠隔な諸州、殊にシリア、キリキア、カパドキア、
小アジア、トラキア、及びエジプトから、イタリアへと、不断の奴隷の流入があったこと....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
えあった。シシリイのシラキュウスとアグリゲンツム、イタリイのタレンツムとロクリ、
小アジアのエフェソスとミレトスは、あらゆる記録によれば、少くとも古代ギリシアのい....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
唄わせた(一八四六年板、ライトの『中世英国文学迷信歴史論文集』巻一、頁二四一)。
小アジアのユールーク人が熊や羚羊の飲んだ跡の水を文明人が飲むと自分らごとき蛮民に....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
セイア』のなかに奢侈の国として描かれているあの神話的なプァイエーケスの国である。
小アジアや南イタリアあたりの植民地が盛んにぜいたくをやるようになると、この風は一....