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「小幡小平次〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小幡小平次の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
怪談劇」より 著者:岡本綺堂
を見せているくらいで、他は真の怪談劇と云うべき物では無いようである。黙阿弥にも「小幡小平次」以外には、怪談劇らしい物は無い。明治になってから「箱根鹿笛」を書いて....
本所両国」より 著者:芥川竜之介
形芝居を見たことだけはいまだにありありと覚えている。しかも僕の見た人形芝居は大抵小幡小平次とか累とかいう怪談物だった。僕は近頃大阪へ行き、久振りに文楽を見物した....
自来也の話」より 著者:岡本綺堂
居は新狂言でなければいけないと云い出した。黙阿弥翁もそれに勢いを得て、つづいて「小幡小平次」をかき、「忍ぶの惣太」を書き、ここに初めて狂言作者としての位地を確立....