小海線[語句情報] » 小海線

「小海線〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小海線の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
親とゆきました。太郎は咲枝ちゃんと安積。スエ子はこの三日間ばかり信州八ヶ嶽の麓の小海線という高原列車の沿線へ行き美しく日にやけてかえりました。私は家でギューギュ....
おりき」より 著者:三好十郎
ら折畳んだ地図を出す) 百姓 はい。……(りちぎに相手の言葉を待っている) 青年小海線と言うんですか……此の地図にゃ載ってないんで……野辺山という駅まで、まだよ....
樹氷」より 著者:三好十郎
本よこさねえような加減でやしてね……するうち、六、七年たって、そうだ、あれはもう小海線の汽車が海の口まで開通していやして、だいぶ便利になっていたっけが、私あちょ....