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「尺牘〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

尺牘の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
榛軒は抽斎より一つの年上で、二人の交は頗る親しかった。楷書に片仮名を交ぜた榛軒の尺牘には、宛名が抽斎賢弟としてあった。しかし抽斎は小島成斎におけるが如く心を傾け....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ここは愚堂の師、大愚和尚の住んでいたお寺である。で、寺には今も大愚、愚堂の墨跡、尺牘、反古の文字までが数多残されているということであり、わけてG氏は、自身大愚と....