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山下新太郎
「山下新太郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
山下新太郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「楢重雑筆」より 著者:小出楢重
の様式も昔から勝手気ままに造ってはいけない形式と伝統があるのだ、それは額縁の通人
山下新太郎氏に聞いてもらえばすぐわかるのだ、そして、ああでもないこうでもないと何....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
。倉知の叔父――咲枝の父。 五月十日朝 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 上落合より(
山下新太郎筆「海棠」の絵はがき)〕 五月十日、第十三信の副。 五月三日におめ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
《ね》ているのは残念ですね。 九月七日 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 駒込林町より(
山下新太郎筆「東山と萩」の絵はがき)〕 九月七日夜。今夜八日ぶりでお湯をつかい....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
いいでしょうか。 二月三日 二月三日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆
山下新太郎筆「少女立像」の絵はがき)〕 三笠の『風に散る』、『廿日ねずみと人間....
「昭和二年の二科会と美術院」より 著者:寺田寅彦
く掲げればちょうどよくなると思う。静物も美しい。これはこの人の独歩の世界である。
山下新太郎。 この人の絵にはかつていやな絵というものを見ない。しかし興奮もさせら....