» 山岨

「山岨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

山岨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
唄立山心中一曲」より 著者:泉鏡花
ましょう。」 実は、この段、囁き合って、ちょうどそこが三岐の、一方は裏山へ上る山岨の落葉の径。一方は崖を下る石ころ坂の急なやつ。で、その下りる方へ半町ばかりま....
栃の実」より 著者:泉鏡花
賀――其処から汽車が通じていた――へ行く順路の、春日野峠を越えて、大良、大日枝、山岨を断崕の海に沿う新道は、崖くずれのために、全く道の塞った事は、もう金沢を立つ....