山本安英[語句情報] » 山本安英

「山本安英〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

山本安英の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
圭子も、プロレタリア作家の団体に属していた。 演劇の面には、小山内薫時代からの山本安英などのほかに、原泉子をはじめ、数多い女優が現れ、声楽家関鑑子は、演出家小....
「年譜」より 著者:宮本百合子
とりあげられて、ＣＩＥの個人的顧問であった婦人たちを中心として佐多稲子、壺井栄、山本安英その他の婦人芸術家をも包括する婦人民主クラブが組織された。その下準備のた....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
小説「土」にはない節自身を出しているが、高志の進歩的性格は漠然としている。おつぎ山本安英。勘次薄田。平造本庄。これは勘次が平造のキビの穂を苅って見つかったところ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
のは、丁度寿が、指揮者になりたいと思っているのと同じに実現のむずかしい願望です。山本安英に相談したりしてもやはりわたしが見当つけられる範囲しか見当がつかずとどの....
「生活と一枚の宗教」より 著者:倉田百三
す。ゴーリキーの『母』という小説がありますが、あれを築地で演ったことがあります。山本安英が母になって非常によく演りました。これはプロレタリア・イデオロギーの立場....
「イプセン百年祭講演」より 著者:久保栄
ワルトを主人公とする方針を捨てて、この作の重心をアルウィング夫人の悲劇相に置き、山本安英君扮するところのアルウィングをめぐるいくつかの世紀末的な人間の型を表出す....