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「岩田義道〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

岩田義道の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
平和運動と文学者」より 著者:宮本百合子
とは、どういう目にあったでしょう。小林多喜二を殺したのは安倍源基とその配下です。岩田義道を殺したのも野呂栄太郎をころしてしまったのも安倍源基です。治安維持法が改....
事実にたって」より 著者:宮本百合子
長、警視総監、内務大臣と出世したが、その立身の一段一段は小林多喜二の血に染められ岩田義道の命をふみ台にしている。天羽英二は情報局長としてあんなに人民の言論と思想....
ファシズムは生きている」より 著者:宮本百合子
くしたたっています。小林多喜二を拷問で殺したのも、安倍源基とその部下の仕事です。岩田義道を殺したのも、上田茂樹をとうとう行方不明のままほうむり去ってしまったのも....
解説(『風知草』)」より 著者:宮本百合子
が破壊を蒙った熱海事件がこの一九三二年十月にあり、そのころ共産党中央委員であった岩田義道が、検挙と同時に殺された。翌一九三三年の二月二十日に小林多喜二が築地署で....
年譜」より 著者:宮本百合子
働く婦人』『プロレタリア文化』『プロレタリア文学』等の発行は杜絶えがちになった。岩田義道が警察の拷問によって虐殺された。 執筆 小説「鋪道」を『婦人之友....