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「島木赤彦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

島木赤彦の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
「ここだも騒ぐ鳥の声かも」とだけに云い切れないから、此歌はやはり優れた歌で、亡友島木赤彦も力説した如く、赤人傑作の一つであろう。「幾許」という副詞も注意すべきも....
書簡(Ⅰ)」より 著者:寺田寅彦
御座いません。 ただ何か強いて申上げようとすれば次のような事で御座います。 「島木赤彦」「久保田俊彦」という名前や、また作歌文章などを通して私の自然に想像して....
歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
の花が殊に潤んで見えた。ひき続いては出遅れた若葉が長い事かじけ色をしていた。畏友島木赤彦を、湖に臨む山墓に葬ったのは、そうした木々に掩われた山際の空の、あかるく....