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巧む
「巧む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
巧むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小坂部姫」より 著者:岡本綺堂
はござりませぬが、佞弁利口の小才覚者、何事を巧もうも知れませぬ。」 「ほほ、何を
巧む。謀叛かの。」 「それほどの大胆者ではござりませぬ。ただ懸念なはお前さまを…....
「世間師」より 著者:小栗風葉
れている。同宿の者はこの男一人を目の敵のようにして、何ぞというと銭を使わせようと
巧む。が、銭占屋も年こそ若いけれど、世間を渡り歩いている男だ、容易にはその手に乗....