市川右団次[語句情報] » 市川右団次

「市川右団次〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

市川右団次の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
なり、やがて名代になって市川市十郎と名乗った。その後東京の春木座が出来した時に、市川右団次の一座に這入って来た。私もなつかしくて見に行ったが、生憎《あいにく》そ....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
五郎、左団次などの座附俳優は勿論、それに中村|芝翫の親子、助高屋高助、大阪上りの市川右団次、嵐|璃寛らも加入して、俳優の共進会と噂されたほどの大一座であっただけ....
明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
歳。粂三郎といいたる青年時代より、美貌を以て評判の高き女形なり。 ○六月、大阪の市川右団次上京して猿若座に出勤し、中幕に望月を勤む。一番目は「川中島」、二番目は....