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「師子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

師子の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
最終戦争論」より 著者:石原莞爾
のある講演で「一天四海皆帰妙法は四十八年間に成就し得るという算盤を弾いている」(師子王全集・教義篇第一輯三六七頁)と述べていることです。大正八年から四十八年くら....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
太宗は又かつて長孫無忌に七宝帯を賜わった。そのあたい千金である。この当時、段師子と呼ばれる大泥坊があって、屋上の椽のあいだから潜り込んで無忌の枕もとに降り立....
東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
の方に向って来まして五台山まで達しました。右の手は南の方インド洋に出まして錫蘭(師子洲)からハワイ(訶陵)、スマトラ(仏逝)その附近のボルネオ、バリというような....
法然行伝」より 著者:中里介山
尽し、「凡《およ》そかくのごとき人は、附仏法《ふぶっぽう》の外道《げどう》なり。師子のなかの虫なり。又うたごうらくは、天魔波旬《てんまはじゅん》のために、精気を....
十二支考」より 著者:南方熊楠
みせん》王金色辺あり、もし諸鳥獣その辺に至らば皆同一色いわゆる金色なればすなわち師子《しし》獣王と同色なり、諸鳥獣既に師子と同一金色なりといえどもその力勢功徳名....