常世の国[語句情報] » 常世の国

「常世の国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

常世の国の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
赤い玉」より 著者:楠山正雄
皇后のお母君になった方です。それから垂仁天皇のおいいつけで、はるかな海を渡って、常世の国までたちばなの実を取りに行った田道間守は、天日矛には五|代めの孫でした。....
朱欒の花のさく頃」より 著者:杉田久女
ってきかせたことがあった。 一体私の父は松本人。母はあの時じくの香ぐの木の実を常世の国から携え帰った田道間守の、但馬の国|出石の産なので、こじつけの様ではある....