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「常民〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

常民の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
入会させることにし回を重ねるごとに発展して行ったのであった。 そこで会頭を佐野常民氏、副会頭を河瀬秀治氏(同氏は今日なお健在である)に推薦し、日本美術協会と名....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
て来た時は、副会頭の河瀬秀治氏がやめ、九鬼隆一氏がその後を継ぎました。会頭の佐野常民氏はまことに我が美術界に取っての大恩人で、人物といい、見識といい、実に得がたい方でありました。....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
れから、段々、宮内省の方へ関係のある人たち――たとえば博物館長の九鬼隆一氏。佐野常民氏。学校の方では岡倉先生――そういう方たちに右の帝室技芸員という役目について....
炭焼長者譚」より 著者:喜田貞吉
世は鋳物師の事を多く金屋と呼んでいる。そしてその金屋子さんの氏子の漂泊的山子が、常民から筋の違ったものだと思われているのは無論であるが、今も山陰の或る地方では、....
間人考」より 著者:喜田貞吉
外ならぬ。朝鮮にはもと中人という一階級があって、両班すなわち貴族と、平民すなわち常民との中間に位置したものだった。我が間人の意義もまたこれと同様で、ただその地位....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
りにも見慣れているため、その価値を顧みない傾きがあります。もとより支那でも好んで常民の服に用いられましたが、おそらくこの色を最も多く取入れたのは日本人ではないで....
福沢諭吉」より 著者:高山毅
(のちの大村益次郎)、医療の制度をあらためた長与専斎、日本赤十字社をつくった佐野常民など、のちに幕末から明治にかけてかつやくした人たちがでました。 むろん、諭....
山の人生」より 著者:柳田国男
おかねばならぬ。天狗の方にも名山|霊刹の彼らを仏法の守護者と頼んだもの以外に、尋常民家の人であって、やはり時としてかの珍客の訪問を受けたという例は相応にあった。....
野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
を知らなかった。蚊をよける手段には蚊遣火は記録にも見えるが、蚊帳の今の形になって常民の家にも普及したのは、存外に近頃のことだったのである。 草の名としてはカヤ....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
するから、元は円いのに限ってそう呼んだことが察せられる。誰がこういう面倒な名を、常民に教えたろうかは次の問題になるが、この点は真言宗の僧にでもきけばわかる。彼ら....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
ると親戚故旧が、年始に集まって、酒宴を催すのがすべてオセチであった。すなわち節は常民の飽満し、また歓喜する日の名だったのである。 民間でこれをセチといったのも....