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干る
「干る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
干るの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「聖書の読方」より 著者:内村鑑三
称う者は集議(天使の前に開かるる天の審判)に干り、又|狂人よという者は地獄の火に
干るべしとある(馬太伝五章二十二節)即ち「我れ汝等に告げん、すべて人の言う所の虚....
「光り合ういのち」より 著者:倉田百三
な、美しさだろう! 彼女が神代の女性の神々しさと竜女の不思議をひとつにこめて、潮
干る珠、潮満つ珠を両手にささげ持ってあらわれた。彼女の眸はまさしく遠い水平線の向....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
念をこめたところ、彼の忠烈を龍神も納受ましまし、 その夜の月の入る方へ、 前々、
干る事もなかりし稲村ヶ崎 俄に二十余町も干あがりて、 平沙渺々たり。 横矢、射ん....