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「干草〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

干草の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
る浪士らを迎え撃つのほかはない。間もなく、峠の峰から一面に道を押し降った浪士側は干草山の位置まで迫った。そこは谷を隔てて諏訪勢の陣地と相距たること四、五町ばかり....
博物誌」より 著者:岸田国士
そんなことはどうでもいいのだ、食うものさえ食えれば! ところが、青草でござれ、干草でござれ、野菜でござれ、穀物でござれ、パンや塩に至るまで、なんでも食いほうだ....