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広量
「広量〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
広量の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「青木の出京」より 著者:菊池寛
持ちながら、青木の効能を長々と述べたてた。すると、主人の近藤氏は、実業家に特有な
広量な態度で、 「俺は、哲学ということは、どんな学問だか、一向心得んが、いずれ国....
「源氏物語」より 著者:紫式部
であるらしいと想像をして、当然自己のものになしうるはずの人を主君にゆずった自分は
広量なものだと嫉妬《しっと》に似た心で自嘲《じちょう》もし、羨望《せんぼう》もし....