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「廃曲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

廃曲の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
能とは何か」より 著者:夢野久作
にまで減少してしまった。その二百番の中でも近来久しく上演されないもので、遠からず廃曲になりそうなのが何十という程ある。一方に、アトに残った芸術価値の高い、僅少な....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
オニーヤとなった菊池武夫氏である)は、謡曲(蝉丸)の不敬を指摘して内務省図書課に廃曲方を陳情した。その結果蝉丸は謡曲としても能としても一時上演禁止となったらしい....
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
「狭衣」の曲のほかには「閔子蹇《びんしけん》」というのを作ったが、両曲ともに今は廃曲となっているとのことである。 文筆に関したこと以外で実隆の干与《かんよ》し....