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延文
「延文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
延文の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
、安東五郎というもの東夷の堅めにとて、義時の代官として津軽に置かれたとある。また
延文の『諏訪大明神絵詞』には、根本は酋長もなかりしを、武家その濫吹を鎮護せんため....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
もあって、数で行けばやはり歌界の大勢を動かすのは二条流であった。そこで後光厳院の
延文元年(正平十一年)に、足利尊氏が奏請したので、天皇は撰集の勅命を二条為定に下....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
った。 しかし、それらのことはあったにしても、とにかく、 正平十一年(北方の
延文元年) 正平十二年 の両年は、諸国とも静謐な方だった。 さきに南朝に囚....