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「延見〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

延見の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
を食う前に必ずこれを嗅ぎ試むとある。著者ポール氏自らかの孤児院に往きてその一人を延見《ひきみ》しに普通の白痴児の容体で額低く歯やや反《そ》り出《で》動作軽噪時々....
連環記」より 著者:幸田露伴
に神州の高徳と崇敬したのであった。で、知礼は寂照を上客として礼遇し、天子は寂照を延見せらるるに至った。宋主が寂照を見たまうに及びて、我が日本の事を問いたもうたの....