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建徳
「建徳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
建徳の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
に取りかかります」 妖鬼を祭る 祁州の汪氏の息子が番陽から池州へ行って、
建徳県に宿ろうとした。その途中、親しい友をたずねて酒の馳走になっているうちに、行....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
体は元中二年薨去、七十三、四歳位であらせられた。 御歌集は『李花集』といって、
建徳二年(五十九か六十)までの御作を集めてある。それと『新葉集』との詞書は吉野朝....
「三国志」より 著者:吉川英治
安の都へ聞えると、朝廷から、 (乱賊を鎮定して、地方の平穏につくした功によって、
建徳将軍費亭侯に封じ給う) と、嘉賞の沙汰を賜わった。 で、曹操は、またも地....
「三国志」より 著者:吉川英治
。 彼も今は往年の白面|慷慨の一青年ではない。 山東一帯を鎮撫してから、一躍
建徳将軍に封ぜられ、費亭侯の爵に叙せられ、養うところの兵二十万、帷幕に持つ謀士勇....